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ドラマ

2009年2月12日 (木)

吉川信長

今年の大河ドラマ「天地人」で織田信長役を演じているのは吉川晃司。大河ドラマの信長役というのは世の耳目を騒がせるもので、古くは「徳川家康」の役所広司、最近では「利家とまつ」の反町隆史(「であるか」の台詞が有名)が注目を浴びた。

その点、吉川晃司はドラマでは2002年「真夜中は別の顔」でパイロット役を演じたものの少々経験値不足かなと感じていたが、コレが結構いい。なんと言っても声に色気があるのよ。信長は普段寡黙で何考えてるか分からないんだけど、それだけにタマに発せられる台詞が彼の声色と合わさって非常に良い効果を出している。うん、私は吉川信長を支持するよ。

ところで吉川晃司は広島県安芸郡府中町出身で、ウィキペデアを覗くと「戦国大名毛利元就の次男・吉川元春の子孫」とある。嘘か誠か定かではないが、確かに広島には「吉川(きっかわ)」や「小早川(こばやかわ)」と名のつく姓の方が割と多い。広島カープで4番を務めた小早川毅彦もその一人でやはり広島出身だ。だとすれば直系ではないにしろ、彼が吉川元春に縁ある者と考えるのはあながち無理な話ではない。

信長と中国地方で相対し、信長の突然の死の影響を少なからず被った吉川元春の子孫が、織田信長役を演じる・・・数奇な縁と言うしかない。

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2008年2月13日 (水)

フルスイング 第4回「キャッチ」

NHK土曜ドラマ「フルスイング」が面白い。先週の第4話は帰国子女のネイティブな英語が聞き取れず、半分いじめというか学校にこれなくなった太田先生(塚本晋也)の話だ。登校拒否になった太田にキャッチボールを持ちかける高林(高橋克実)。普通の距離ではキャッチボールが成立しない太田に対して1mほどの距離まで近づく高林。当然そのぐらいの距離なら太田でもキャッチボールが出来る。

キャッチボールが出来たことを褒める高林に、「このぐらいなら誰でもできますよ」という太田。いや、それが味噌なんですよ、キャッチボールがうまく出来ない時はまず歩み寄るのが大事なんです」と応える高林。

そう、これは太田と帰国子女との間にも言えることなのだ。「彼のようになってはもう復帰はありえない」と呟く天童先生(里見浩太朗)に対して、「自分はコーチ時代に奇跡の復活劇を何度も見てきました」という高林。今回は高林が表に出るのではなく、あくまで太田が自力で解決した点もよかった。残り2話・・・ますます目が離せない。

ところで、今日は北九州市では珍しい雪の日。朝から子供はおおはしゃぎだ。

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2007年11月26日 (月)

点と線

松本清張原作。2夜連続4時間強のドラマだが、あっという間に終わったと感じるほどのめり込める内容だった。

東京駅で15番ホームから13番ホームを見通せるのが一日のうちでたった4分・・・この事実に気がついた鳥飼(ビートたけし)の直感と刑事としてのすさまじい執念に圧倒された。思いたったら即行動。安田(柳葉敏郎)の北海道でのアリバイが崩せないとこぼす三原(高橋克典)に対して「奴はウソをついている。そんなアリバイ崩せないで、アンタどうする?」と叫ぶ。そうなんだ、物事を成し遂げる推進力は理屈じゃない。なにがなんでもやり抜こうとする執念と突破力なんだ。

彼のエネルギーの根源には職務意識と正義感がある。ラストで安田とその妻:亮子(夏川結衣)の自殺により、捜査が官僚トップや政治家まで及ばなかったと分かった時、鳥飼が三原に怒りとともに想いをぶちまける。その理由はたとえどんな大物であれ犯罪を許してはいけないという正義感だろう。

昨今、未解決の凶悪事件が散見されるが、こうしたことが続くと犯罪者の心理として何かやらかしても逃げおおせるという意識が働くはずだ。その意味で犯罪の検挙率というのは大きな意味をもってくる。

だから警察関係者には犯人逮捕に妥協せずに臨んで欲しい。もちろん今の世の中、公私の区別なく働けなんて言えない。警察機構のシステムとして増員も含めた拡充が必要だろう。正義が通らなく、犯罪者が逃げ得となる社会ほど怖いものはない。それを防止するための負担増なら厭う気はさらさらない。

事件解決目前に福岡に帰らざるを得なくなった鳥飼に対する警視庁捜査2課の面々の敬意に満ちた表情と「よい勉強をさせて頂きました」という言葉・・・鵜飼にとって職業人としてこれほど嬉しい瞬間はないだろう。

2007年11月12日 (月)

謀略!桶狭間

昨日の大河ドラマ「風林火山」・・・桶狭間のくだりだったんだけどなかなか面白かった。寅王丸(柄本佑)を使った信玄暗殺を黙認した寿桂尼(藤村志保)の意趣返しということで、勘助(内野聖陽)が義元(谷原章介)の上洛阻止に動くんだけど、その方法が意表をついている。

勘助は信長の性格を伝え聞き、織田家が唯一勝機のある奇襲に打って出ると確信する。そこで義元を奇襲にうってつけの桶狭間に誘導する謀略を考える。すなわち勘助は義元に対面し、あえて桶狭間を経由しないルートを進言する。これに対してかねてより勘助に生理的と言ってよいほどの嫌悪感を抱いている義元はあえて逆の選択をするというものだ。

確かにこういうことってあるよね。虫の好かない奴に意見されると意地でもその逆の方法を選択したくなる・・・そうした心理を逆手に取った作戦で、労少なくして功多し謀略といえる。

実は1985年の大河「武田信玄」でも桶狭間の裏に勘助(西田敏行)が絡む筋書きで、こちらは義元の上洛に焦る信玄(中井貴一)の意を受けてのものだった。ただこちらはより直接的で勘助が信長(石橋凌)に接触し、桶狭間の情報を直接伝え誘導していた。

まぁ実際桶狭間の戦いに武田が絡んでいたなんて空想の世界のハナシなんだけど、これまでの義元の勘助に対する距離感が見事に伏線として活きていた。あと、狙撃という一風変わった解釈でスッキリまとめた桶狭間のシーンもよかった。

ただ、残り5話となり、随分駆け足となってきた。前半丁寧に描き過ぎた感のある登場人物のフォローもこのところ希薄になっているし、相変わらずバランス悪いなぁという印象だ。

2007年5月17日 (木)

戦士たちの休息

今日は「Call of Duty 3」はお休み。なにしろ木曜日は20時から「柳生十兵衛七番勝負~最後の闘い、21時から「夫婦道、22時から「孤独の賭け」とドラマラッシュの日なのだ(「わたしたちの教科書」は録画)。まぁそうは言っても「柳生十兵衛」は会社から帰る車内で音声だけ、「孤独の賭け」は流し見程度なのだが・・・。

ところで、今日は四女未希の百日(ももか)になる。「お食い初め」のお祝いは週末にしよう。