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書籍・雑誌

2008年6月26日 (木)

緊急特集 井上雄彦

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最新号の雑誌BRUTUS。井上雄彦緊急特集の文字に躍らされて思わず買ってしまった。内容はロングインタビュー、「スラムダンク」「バガボンド」の未公開ネーム、著名人ファン10人による極私的「井上マンガ」論、過去の仕事一覧、特製ポスターと盛りだくさんの内容。

なんだろうね、彼の作品に対する向き合い方や作品そのもののクオリティをみるに他の漫画家とはとても同列には扱えないんだよね。宝蔵院胤栄ではないがもはや別格といってよいだろう。最近のバガボンドは筆を多用しているんだけど、本誌のなかで美術史家でもある大学教授が「はっきり言って、これほどの線が引ける日本画家は、第二次大戦以降ひとりとして存在しない」とまで言っている。

極私的「井上マンガ」論では皆さん井上作品を熱く語っているのだが、個人的には乾久美子さん(建築家)の安西監督が一番好きというくだりは激しく共感。井上雄彦って画力はもちろんだけど、台詞というか何気ない言葉の使い方が実に巧みというか心を打つのだ。私は安西監督の以下の台詞が好きだなぁ。まさに万感こもってるという気がする。

道楽・・・・・・・
道楽か・・・そーかもしれんね
日一日と成長がはっきり見てとれる
この上もない楽しみだ

2007年11月 4日 (日)

そりゃ悪手だろ 蟻んコ

「HUNTER×HUNTER」が1年8ヶ月ぶりに連載再開した。1年8ヶ月穴を空けてしゃあしゃあと戻ってこれるのは冨樫くらいのもんだろう。絵もさすがに下書き状態でこそないものの、彼の全盛期には到底及ばない出来。個人的には一年分くらいの書き溜めてから連載再開した方がいいんじゃないかと思うが・・・輻輳している話のつじつまも合わせ易いし。

でも、先々週からの上空から光龍にのってネテロとゼノが飛来するシーン。以前ネテロ会長が「古い知人に会いに行く」と言ってた相手はゼノ=ゾルディックだったのね。確かにゼノはクロロ戦でも龍を模した変化系能力を操っていたが、ここにきて喰えない爺さん2人によるド派手な演出・・・やっぱり冨樫はスゴイ。あらためてそう思ったよ。