ベヨネッタとファミ通クロスレビュー
誘惑に負けてベヨネッタ購入。元々気になっていた作品ではあったが、ファミ通のクロスレビューで40点満点を取ったのには少々驚かされた。これで出来がナニだったら、セガに「不毛地帯」の壱岐正みたいなヤリ手営業マンがいて政治家ルートで資金が流れたと断定する(笑)。
で、現在EASYをクリア後、2周目のNORMALの半分あたりなのだが・・・少なくとも4人が4人とも10点満点をつける作品ではないと思う。人を食った演出やベヨネッタのクールなアクションなどニヤリとさせられる箇所は多いが、基本システムは鬼武者やデビルメイクライと同じ連打コンボ系である。
この系統は私のようなアクション苦手派でもそれらしくアクションが決まるが、反面大味な印象を受ける。ストーリーについても天使が敵という設定は面白いものの総じて底が浅い。厳しい言い方をすればノリのパンチ力のみが際立つ作品である。コレで満点とはレビュアーの4人全員が滝川クリステルファンだったのだろうか?
話がファミ通のクロスレビューに戻るが、1986年のクロスレビュー開始以降40点満点を取った作品は以下の12作品のみである。
ゼルダの伝説 時のオカリナ(1998)
ソウルキャリバー(1999)
ベイグラントストーリー(2000)
ゼルダの伝説 風のタクト(2002)
nintendogs(2005)
ファイナルファンタジーXII(2006)
大乱闘スマッシュブラザーズX(2008)
メタルギアソリッド4 ガンズ オブ ザ パトリオット(2008)
428 〜封鎖された渋谷で〜(2008)
ドラゴンクエストIX 星空の守り人(2009)
モンスターハンター3(2009)
ベヨネッタ(2009)
この中で「ベイグラントストーリー」、「ゼルダの伝説 風のタクト」などは実際に遊んでみて、新しい試みへのチャレンジ精神なども含め「あ~これなら納得」といえるものだった。反面「ファイナルファンタジーXII」や「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」などは確かに完成度の高い作品ではあるが、4人が4人とも満点をつける作品ではないと感じる。
加えて2008年以降は明らかに40点満点が乱発傾向にある。まぁ所詮はたかが4人の編集者の主観的評価なのでことさらに目くじら立てる必要もないのかもしれないが、このレビューが業界(特にメーカー)に与える影響を考えるとなんだか最近おかしいんじゃない?と思うのも事実。
繰り返すが「ベヨネッタ」はどう贔屓目にみても40点満点の作品ではない。





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